被災地で開かせていただくセミナーでは、真実をいっぱい学ばせていただいた

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向きによって倒れ方が違う

棚の引出しなどは、飛び出して、から倒れる

ねじれて、足がゆがんで倒れる棚

機械装置もずれる。

測定装置のヘッドが重すぎて倒れる

アンカーをしていなかったから、ずれただけで済んだ。

アンカーをした方がいいのか しない方がいいのか、その機械装置の特性などによって異なるようである。

しかし、私は、基本的にはアンカー止めをすることをお勧めします。

なぜならば、機械装置のズレでダクトや配管も外れてしまい、液漏れやガス漏れなどの2次的な災害が発生するからだ。

配管や、ダクトの補修には、相当の時間がかかる。危険物ならなおさらである。 ジャバラやフレキシブルチューブ・フレキシブルダクト・配管を接続部に

つけることを対策として実行してほしいと思います。

また、ワイヤー入りガラス(網入りガラス)は ヒビ は入っても粉々に飛散落下することはないことが数々の現場でわかりました。

同様のことは、飛散防止フィルムにも言えることです。 重要な部分だけでも、飛散防止対策を施す方が良いでしょう。

飛出し防止措置を施すと効果があることもわかった。

写真は、自転車の荷台に使うゴムひもであるがこれでも十分飛出し防止効果が新潟の地震で確認できた。