2014/11/30 日本ボーイスカウト大阪連盟 第23回安全フォーラム「阪神・淡路20年を迎えて ~今、防災を考える~」

第23回 安全フォーラム
平成 26 年 11 月 30 日(日) 9:00~17:00 場所:近畿大学東大阪キャンパス 第 15 号館 2F
主催:日本ボーイスカウト大阪連盟・一般財団法人 大阪ボーイスカウト振興協会

阪神・淡路20年を迎えて ~今、防災を考える~
(株)BCPJAPAN代表取締役・日本防災士会大阪府支部 防災士 山口泰信氏
「阪神・淡路大震災」から、間もなく20年が経とうとしています。また「東日本大震災」から 4 年が経とうとしています。この2つの大災害の教訓を再確認し、取り組むべき防災体制や、 私たちが備えておくべきことなどについて、阪神・淡路大震災では避難所の代表として奮闘 され、また東日本大震災においても最前線での活動の経験がある、BCM-RM(事業継続 経営リスクマネジャー)の資格も持つ防災士をお招きし、講演いただきます。

セーフ・フロム・ハーム ~子どもたちを守る取り組み~
水戸守法律事務所 所長 弁護士 水戸守雅之氏
聞きなれない言葉「セーフ・フロム・ハーム」。子どもたちをあらゆる危害から守ろうと いう取り組みです。ボーイスカウト日本連盟では今、私たちの運動への展開・理解浸透を 図ろうと研究を進めています。日本ボーイスカウト大阪連盟安全・防災担当理事であり、 ボーイスカウト日本連盟安全委員、同日本連盟セーフ・フロム・ハーム研修タスクチーム でご活躍の水戸守氏に、私たちが知っておくべきことなどを紹介いただきます。

ツリークライミングの魅力 ~冒険を支える安全対策~
ツリークライミングジャパン代表 ・ 中部大学 教授 ジョン・ギャスライト氏
農学博士、アーボリスト(ISA 認定)の資格も持ち、タレント、コラムニストとしてもお馴染みの
ジョン・ギャスライト氏は、ツリークライミング
樹上の楽しみ方を誰よりも知り、樹上安全を
導者育成に励み、日本全国にツリークライ
続けられています。今回はその入念な安全
グが青少年に与える夢や希望の大切さをお話し
を日本に紹介した第一人者。自然の中での
確保するための細かな規定を作り、指
ミングの魅力を伝える活動を精力的に
対策の紹介と共に、ツリークライミン
いただきます。

アウトドアで活用する看護法 <仮題>
名古屋市立大学 看護学部・大学院看護学研究科 准教授 嶌田理佳氏
野外での病気やけがは、救急法が活用される場面が多くみられますが、活動中に病気 にならないためにはどうしたらよいのか、病気やけがをした時にどうすれば楽にす ごせて、少しでも早く回復できるようになるのかという看護の方法を身につけてお くことも大切です。ボーイスカウト日本連盟安全委員会副委員長、同日本連盟医療 チームとしてご活躍の嶌田氏に、野外活動における看護について講演いただきます。

あなたにもできるテーピング・テクニック
中野整骨院 院長 柔道整復師 中野 真氏
ケガの予防や、再発防止、応急手当に効果のあるテーピング。その理論や考え方、そし て私たちの普段の活動の中で活用できるテーピングのやり方を、実演・実習をまじえな がら柔道整復師を講師にお招きし、わかりやすく解説をいただきます。自分ではない他 の人へのテーピングが一般的ですが、今回は自分自身に対してもひとりでできる「疲労 を軽減させるテーピング」を中心に紹介をしていただきます。

開催日 2014/11/30~2014/11/30
開催時間 9:00~17:00
開催場所 近畿大学東大阪キャンパス 第 15 号館 2F
参加人員 200名
参加費 0
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