明日は、電線を作る工場(滋賀県)で、BCPコンサルティングをします。
3.11当時、電線の注文が激増したが、その結果今、注文が減っているさうです。
前回は、災害対応力診断を行ったが、甘い部分もわかったので、
対応していく。
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明日は、電線を作る工場(滋賀県)で、BCPコンサルティングをします。
3.11当時、電線の注文が激増したが、その結果今、注文が減っているさうです。
前回は、災害対応力診断を行ったが、甘い部分もわかったので、
対応していく。
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向きによって倒れ方が違う
棚の引出しなどは、飛び出して、から倒れる
ねじれて、足がゆがんで倒れる棚
機械装置もずれる。
測定装置のヘッドが重すぎて倒れる
アンカーをしていなかったから、ずれただけで済んだ。
アンカーをした方がいいのか しない方がいいのか、その機械装置の特性などによって異なるようである。
しかし、私は、基本的にはアンカー止めをすることをお勧めします。
なぜならば、機械装置のズレでダクトや配管も外れてしまい、液漏れやガス漏れなどの2次的な災害が発生するからだ。
配管や、ダクトの補修には、相当の時間がかかる。危険物ならなおさらである。 ジャバラやフレキシブルチューブ・フレキシブルダクト・配管を接続部に
つけることを対策として実行してほしいと思います。
また、ワイヤー入りガラス(網入りガラス)は ヒビ は入っても粉々に飛散落下することはないことが数々の現場でわかりました。
同様のことは、飛散防止フィルムにも言えることです。 重要な部分だけでも、飛散防止対策を施す方が良いでしょう。
飛出し防止措置を施すと効果があることもわかった。
写真は、自転車の荷台に使うゴムひもであるがこれでも十分飛出し防止効果が新潟の地震で確認できた。
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現在までに6個所のBCPが完成した。(・半導体関連 ・カメラ組み立て ・バルブ商社 ・ネジ商社 ・建築資材商社 ・土木機器レンタル )
今策定中、策定準備中の企業は、
電線製造業 100名 滋賀工場 大東市工場
特殊歯車製造2社 各80名 新潟長岡市 大阪大東市
吊り金具(シャックル・足場吊りチェーン)の専門メーカー
政府の備蓄米など4000トン以上を備蓄する米商社
簿記会計の専門学校 大阪梅田 講師100名 (防災意識向上)
宮城石油組合 岩手石油組合 (集合研修:実践 災害時の情報の在り方:経済産業省事業)
研修会実績としては、研修会は 大手パッケージの会社、社員2000名の給食センターの会社、京都ワイメンズクラブ(YMCA)
大阪商工会議所 平野支部 東大阪商工会議所 大手靴メーカー 化学薬品工場
大阪の社労士組合 (BCPの指導の仕方 集合研修)
大阪の建設業組合 (防災意識向上とBCPとは何?)
大阪の建設機械器具の協会 (防災意識向上とBCPとは何?)
その他https://www.bcpjapan.jp/cgi-bin/event.cgi
画面の左側2段目の 【実績】 ボタンをクリックで過去のセミナー実績が表示されます。
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災害時の情報収集・情報伝達はどうするべきか
情報ツールの多重化と使用ツールの一本化 携帯電話や携帯メールが輻輳・制限される状況、 さらには衛星携帯電話も輻輳(輻輳(ふくそう)は、物が1か所に集中し混雑する様態をいう。)した状況を踏まえ、IPツ黴電話やツ黴Skypeツ黴等のインターネット電話を導入し多重化を図る等が必要 となります。また、安否確認シス テムに依存せず、 電話による安否確認も行えるような体制等も準備しておく(あるツ黴ツ黴ITツ黴ベンチ ャー企業では、今後大きな地震が発生した場合は全社員がツ黴Sky peツ黴にログインすることを義務付けたが、その狙いは、 ログオン状況をもって各社員の安否を確認するという斬新な思想に 基づく)。
その時々の 状況を踏まえ、 利用するツールを早期に検討することを目的として研修会を開催し ました。
研修会日時 平成23年11月15日 13時30分から約70分程度
研修場所 〒980-0802 仙台市青葉区二日町12-6 石油会館内
・対象…石油販売事業者
・講師…株式会社山口総研 代表取締役山口泰信
研修内容
災害発生時の情報の重要性 連絡体制のあり方
・災害発生時の情報の重要性
・連絡体制のあり方
・前述通信機器操作の実習
災害発生時における情報収集・提供体制の検討
今後の災害発生時における給油所の被災状況や在庫等の情報収集、 関係機関や消費
者への情報提供のあり方の検討を行う。
①災害発生時における情報連絡網の検討
(ア) 検討内容
・調査(1) ~ (3)をふまえ、余震や新たな災害発生時における停電・ 断水等給油
所被災状況、石油製品の在庫状況、 その後の営業情報等の的確な情報収集体制、
情報連絡網を検討する。
・災害時における連絡を確実に行うための連絡手法(通信機器等) の検討を行う。
・営業情報、在庫情報の提供のあり方の検討を行う。(例)店頭看 板、Webサイト等
研修会を岩手 宮城で各3回行う。
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この会社は、大阪鴻池新田に本社工場があり、滋賀県の日野に工場があり、中国にも工場がある会社です。
もし大規模災害が起こった時は、災害復旧で電気を通すことが重要になってきます。通すのは電力会社ですが、
供給する会社がここにあったのです。銅を伸ばして 細い線にしてより合わせて強くする。
高温で熱したり 溶かした鈴を同船に付着させたり、いくつもの工程をへて、電線の元になります。
その後、絶縁体が巻かれ電線になっていくのですが、この会社では、来年の4月めどにBCPを作成することを
決め、昨日と先月の2回に分けて工場職員全員に危機管理セミナーを開き、BCP構築に向けて出発しました。
災害時にこの会社だけで、電線を作れるわけではなく、銅を精製する会社や販売、施行する会社が一丸となって復旧していきます。
私は、このような社会インフラを守る会社のBCPコンサルティングができますこと心より誇りに思います。
どんな会社だって、人様のお役に立って成り立っていることです。だから、水害や噴火 津波 地震 火事に負けないで
頑張っているのだと思います。 社員全員で共有できる自社専用の災害用マニュアルがBCPです。
最後にあなたも、千年に一度といわれる大災害が起こった 2011年 にBCP(事業継続計画)の策定に着手してください。
きっと、「やってて良かった」と言えます。 「やって大損した」ということはありえないのです。
備えあれば憂いなし 備えを超えた災害がきても 受け入れる心準備が出来るのです。
合掌
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日にち 10/21-22 2回
1回目 10/21 『講演「災害から身を守る(企業向け)」』
11時00分 ~ 12時30分
場所:大阪市長居陸上競技場大会運営室1・2
2回目 10/22 『講演「災害から身を守る(一般向け)」』
13時00分 ~14時00分
大会議室
内容
「ファーストアクション」が出来れば「ネクストアクション」に移行できる
“ネクストアクション”が出来ればさらに”ネクストアクション”に移行できます!
どうやったら自分の命を、周りの人の命を 救うことが出来るかやはり事前準備と
行動あるのみです。あなたは、自分の命と、多くの命を背負っています。
阪神淡路大震災の時、一般人が助けた割合:警察消防自衛隊が助けた割合=70%:30%
「互助と備え」で、救える”命”がある。企業の資産が守れます。
内容
企業向け | 家庭向け |
津波から逃れた事例 逃れられなかった事例 | 津波から逃れた事例 逃れられなかった事例 |
BCPって何? | 家の備蓄 |
リスクを知る | リスクを知る |
動画を見る | 動画を見る |
3SKって何? 整理整頓清掃と危機管理 | 避難所ってどんなところ? |
■お役立ちリンク・防災マップ類
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① ピンポイントでわかる地震の確立マップ 防災科学研究所
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
② 津波シュミレーション NASA提供 アメリカ
http://flood.firetree.net/
③ 全国防災ハザードマップ 国土交通省提供
http://disapotal.gsi.go.jp/
④ 宮古島の85.4mの津波の情報 WEB上のサイト
http://www.bo-sai.co.jp/yaeyamajisintsunami.html
⑤ ウェザーニュ―ス自身の現在の震度分布 ウェザーニュース
http://weathernews.jp/quake/
⑥ リンク集:その他お役立ちリンク
■セミナー関連文書(執筆山口泰信(株)山口総研)
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⑦ 文書「災害発生時のBCPの進め方」
http://www.tamatebako.com/yama/saigaijibcp.doc
⑧ 被災地レポート写真&動画
http://www.tamatebako.com/yama.html
企業向け 参考資料
■中小企業での初めてのBCPの進め方 20項目
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1. メンバー決め (作成スタッフ 実行スタッフは後で決めてもよい)
2. 完成・避難訓練の時期を決定する
3. 危機意識向上セミナー(外部講師を招く)
4. アンケート実施(項目:社内・自宅での不安要素、その対策で思いつくもの)
5. 自然災害リスク分析(J-shis、津波ハザード、地域のハザードマップ)
6. 災害シナリオ作成
7. 初動対応作成
2 安否確認・連絡体制(時間外・時間内)
2 社員点呼リスト
2 避難場所リスト
2 避難通路
2 設備点検リスト
2 備蓄リスト
2 緊急時最低持ち出しリスト
2 緊急時・常時の医療機関・ライフライン リスト
2 IT対応 情報収集配信・公開
などなど
8. インフラ停止期間調査予測
9. 復旧目標設定(2週間以内に50%の稼働率を目指す)
10. 客先リスト作成・緊急時の製品・サービス供給体制の作成
11. 事業を再開したい(製品・サービス)ベスト5を決める
12. 上記を復旧するに必要な資源(人、建屋、設備、情報、資材、財源)
13. 上記の資源を整えるための協力先リスト作成(仕入先・外注・修理・IT)
14. 客先への支援(製品・サービス以外の緊急支援)
15. 同業・組合・連合・団体・地域との非常時体制の協力体制構築
16. 取引先とのBCP策定調整 (お互いに協議する)
17. 通常時の5S・3S(整理整頓清掃)などの環境整備活動
18. 最終チェックを外部講師に依頼
19. 避難訓練実施
20. 訓練での反省点を踏まえBCPの見直し
主催
大阪商工会議所 東住吉・平野支部
社団法人 平野産業会
社団法人 加美工業会
一般社団法人 東住吉工業会
大阪府中小企業家同友会
〔平野支部、東住吉・阿倍野支部〕
公益社団法人 大阪市工業会連合会
平野区役所・東住吉区役所
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9/12日(月)~(金)まで東北に行っておりました。
金融機関が支店のATMを流され、窓口キャッシュディスペンサーも流され 金庫も建屋も流され土台だけになった。
本社は、一階の大窓が津波でぶち破られ全てヘドロの津波で埋め尽くされた。
社員は、隣に新しく3.11落成式が行われた5階建ての老人ホームに逃げ込み。
役員と総務3名は、4Fの会議室で津波を待ち受けた。
4日後には、生き残った支店を災害時緊急本店にし、流された3支店の受付も同時に行った。
1か月後には、本店が全面営業再開になった。
何が一番助かったか備品なのか? 安否確認はどうしたのか? 金庫の中身はどうなったのか?
ATMは強盗に合わなかったのか?
色々と、直接お聞きしてきました。
マニュアルはあったが、もっと整備しておくべきだったと おっしゃっておられました。
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〈報告書〉
9月17日
3SKグループ 3S活動報告会(サンコー物産株式会社)
9:30 報告会開始
12:00 消防訓練開始
3Sに取り組むという事は、常日頃から職場の問題点を探し、それらを改善するアイデアを考え出し実践するというプロセスの繰り返しであると考えられる。これらのプロセスを繰り返す事で問題点を発見する力、そして改善するための力というものが身に付いていく。この事からも3Sへの取り組みは結果的に社員教育に繋がっているのではないかと思う。しかし3Sで何より重要なのは継続していく事である。継続無くして、先に述べた二つの力を向上させる事は出来ない。それは2年近くに渡り3Sを継続してきた成果が今回の報告会で現れていた事からも言えると考える。
次に今回行われた消防訓練についてである。今回の消防訓練はシナリオもしっかりとしており、避難時の参加者への避難誘導も的確であったと感じられた。しかし今回が初めての避難訓練ということもあり今後への課題もいくつか見受けられた。参加者の方が指摘していた点では、実際の災害時に階段や通路を落ち着いて移動する事が果たして出来るのだろうかという点である。実際、今回の訓練開始時点では殆どの参加者が階段を駆け足で下っていた。だがこの問題に関していえば、誘導者が避難者に声掛けすることにより解決するという事が分かった。今回の避難訓練は実際に避難訓練を行う事でしか見えてこない問題点・改善点があるという事を身を持って知るいい機会であったと言え、今後へ繋げる事が出来るとても有意義なものであったと感じた。今回は地震発生に伴う火災と津波という設定であったが、今後は災害の種類の変更や災害の規模をもう少し詳細に設定するというように訓練の幅を広げる事で、より充実した避難訓練を行っていけるのではないかと考える。
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・ソ上記のセミナーには、全国から10名の方が参加された。
感想をいただいたので個人情報を除いてここに掲載いたします。
「特にどのような点が参考になりましたか?」
Aさん:
必要なURLが入手できた。具体的な経験が入手できた。講師によるコンサルティングも検討したい。
Bさん:
実体験に裏打ちされた現実的なBCPの構築法が興味深かった。構えずに会社でBCPが作れそうな気持になった。頑張ります。
Cさん:
企業毎に考えることが必要と再認識しました。社内にて具体的にどうすべきか検討を始めます。
Dさん:
具体的な作成の前に、写真のみならず動画も入れてBCP必要性が明確になった。最終的に人を守る という部分が 非常に深く印象に残った。講師によるコンサルティングも検討したい。
Eさん:
安否確認など 現実には生死は決まっている と考えることなどの対応の仕方 お客様対応。 講師によるコンサルティングも検討したい
Fさん:
現実に起こることを想定した災害から作る対策作り。
Gさん:
やはり実務をこなしてきた方の話は説得力がある。前振りが少し長いのでは?90+10+80 Q&Aも欲しい。
Hさん:
細かい点が参考になった。
Iさん:
どの流れで考えていけばよいか分かった事が良かった。カンパンでなくカロリーメイトやレトルトのおかゆが良いとか、2日分の食料で良いなどの話が良かった
Jさん:
大変価値があった。 講師によるコンサルティングを検討したい。
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〈日向市訪問報告書〉
8月2日
15:00 株式会社 日向中島鉄工所の社長島原俊英氏による送迎
15:30 日向市商工会議所訪問 専務理事 黒木正一氏を訪問
19:00 事業継続計画(BCP)に関する講演会
(社団法人 倫理研究所 日向市倫理法人会ナイトセミナー)
8月3日
6:00 呼吸法に関する講演会(社団法人 倫理研究所 日向市倫理法人会)
9:50 プランニングABC 日向パソコン教室を訪問
その後、同代表 松木利徳氏により以下の各地を視察
10:10 株式会社 日向中島鉄工所を訪問
10:30 米ノ山展望台より日向市全体を視察(災害を想定して)
11:00 プランニングABC 門川パソコン教室を訪問 職業訓練者に対して5分間のスピーチを行う
11:30 大御神社を訪問 100万年前の火砕流の後を見学(さざれ石)
今回の日向市訪問の主な目的はBCP(Business Continue Plan)をより多くの企業に認知してもらうことにあった。初めに東日本大震災や阪神大震災の実例を通して災害の恐ろしさ、人の無力さを知った。企業もその例に洩れず、災害の前では存続の危機にさらされてしまう。それを回避するためにもBCPの重要性は増してくる。もしBCPを導入していた場合、企業は災害などの緊急時において企業の根幹を成す人的資源や情報の損失を防ぐことが可能となり、事業回復を早めることが出来る。
ただ今回の講演での反響はあまり大きなものとは感じられなかった。この事からも企業だけではなく行政も交えた交流を行うことで、よりBCPへの関心を高めることが出来るのではないかと考える。
次に二日目に行われた講演会の内容である呼吸法は脳の活性化を促し、疲れを和らげることが可能であるということである。これは社員のケアや作業効率向上にも繋がると考えられる。
今回初めて呼吸法を学んだ中で実際にこれらの効果を弱いながらも感じることが出来た。今後ともこの呼吸法を学んでいきたいと考える。