シニア世代に出来る地域での防災活動
・自分の家庭での日頃の準備
・マンション住民で話し合っておくこと
1. お車をお持ちの方は、燃料を半分以下にしないようにして半分まで減ったら満タンにしてください
2. 車にも、防災グッズ(ゴミ袋・ティッシュ・水・保存食 タオル・サバイバルシート・マスク・軍手)など積んでおく
3. 小銭(電話用10円をたくさん非常持出袋に入れておく)
4. 乾パンは美味しくないので、保存パンやクッキー、いりこ(にぼし)などがいいです。最近では色々なレトルトものが出ています(社員にアレルギーの方がいるかも知れません)
5. 持病の薬などは、処方箋も準備しておいた方が緊急病院での対応がスムーズです
6. 災害時に慌てて買い占めなどしなくていいようにローリングストックを実施してください
(例えば、お米を無くなってから買うのではなく毎回一週間分は余裕があるように購入するとか) 我が家では、20kg余裕を持っています
7. 一番先に困るのはなんといってもトイレです。ゴミ袋2枚を洋式便座にセットして古新聞を入れて使います。使用後は、1枚の袋を結んで外のゴミ袋に入れます。洗濯粉洗剤を中に入れて消臭剤とするのもいいかも、溜まっている水は取り除かなくてもいいです
8. 災害がトラウマになる場合が多いようです。自分がそうなるかもしれない。仲間・家族がそうなるかも知れないと思っておいてください。↓PTSDの解説
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-06-001.html
9. 津波対策=1分以上の揺れ →3階建て以上 →6時間待機 6時間待機するつもりで避難準備してください. 津波は、第二波、第三波が最大波かも知れません。津波の潮は低地は数ヶ月は引きません
10. 巨大地震の後は、火事が起こる。周りを見渡して火事ではない方向へ逃げなければならない
11. 各家庭にも消火器を置いてください。今は便利な消火スプレーもホームセンターに売っています。1000円縲鰀5000円くらい(スプレー缶を電子レンジの上におかない、電磁波の影響を長年受け破裂の恐れあり)消火器は転倒しないようにフック止めしてください。地震で倒れてピンが抜けて勝手に中身が全部放出されます
12. 今検討している避難ルートで大丈夫ですか?信号が全部停止している状態で予定している道路が渡れますか? 「橋」は左右上下に20cm縲鰀80cmズレ車輌では渡れません。信号機能停止のうえ車で避難する暴走車両も出現しますから、跳ねられないようなルートを検討し直してください
13. 災害時は、唇や肌がカサカサでボロボロになります。リップやクリームも非常用としても置いておいてください。めん棒やウエットティッシュも便利です。女性は、口紅・眉墨・生理用品も必須
14. 携帯電話にしか連絡先が無いのは困りますから、クラウドや別の媒体・アドレス帳や紙で保管するなどして複数持っておきましょう
15. 東日本大震災で化学物質(放射性物質)の飛散による健康被害やそれに伴う立入禁止など想定外のリスクが発生、今後の防災対策はとても深刻です。外に出ない方が被爆しないのです
16. 役所が災害時に壊滅的になっていることもあり得ます。押し寄せてきた避難者によってパニックが起こるかも知れません。公共機関をあてにせず自分で判断するしか無いと心得てください
17. 津波てんでんこ てんでばらばらに逃げること「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」
18. ペットを避難所に連れていく時、人と同じ部屋には入れず、グランドにつなぐことを覚悟しなければなりません。(は虫類や鳥は逃げ出さないようにしておいてください)
19. 車の中での避難生活(車中泊)はエコノミー症候群の危険があります
20. 首相官邸のWEBで紹介されているのが、「被災地用の税制ハンドブック」「生活・事業再建ハンドブック」です。行政の支援策を今から知っておくのもいい方法です